【土用の丑の日★】うなぎ丼

【土用の丑の日★】うなぎ丼

目次

「うなぎ丼」

このメニューのこだわりポイントをメニュー開発担当の方に聞いてみました

【土用の丑の日】とは?

 「土用(どよう)」とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前、18~19日間の季節の変わり目期間のこと。急激な温度変化についていけず、体調が崩れやすくなる時期なので、旬のものを食べて身体をゆっくりと休める期間と言われています。

 2025年の夏の土用期間は、7月19日~8月6日。その間に「丑(うし)の日」は2回、訪れます。
  一の丑:
7月19日(土)  二の丑:7月31日(木)

なぜ、うなぎを食べるの?

 天然うなぎの旬は10~12月です。
 水温が下がり始める10月頃から冬眠に備え栄養を蓄えるため、最も脂がのって美味しい時期となります。

 そのため、暑い夏の最中にうなぎを食べる人はあまりいなかったようで、困った鰻屋が相談したのが平賀源内(ひらがげんない)さん。源内は「本日、土用の丑の日、うなぎ召しませ」という張り紙を提案。大ヒットし「夏バテ防止にうなぎ」が定番になりました。

暑さで体力が落ちやすい時期にぴったり

 うなぎは栄養価が高く、ビタミンAやB群・DHA・EPA・たんぱく質が豊富です。

  • ビタミンA・B群が豊富:皮膚や粘膜を守り、疲労回復にも効果的
  • DHA・EPA:血流改善や脳の活性化に
  • たんぱく質:消耗した体力を補うスタミナ源